阪神電気鉄道 5311形

1968年に阪神電気鉄道は神戸高速鉄道東西線、山陽電気鉄道へ相互乗り入れることになり、阪神本線の運用は大きく変更された。また、朝ラッシュ時に4連運行も行うことになり、普通車が不足することになり当形式が製造された。車体は7861形・3521形後期車を基本としているが裾部のRがなく、前面部分に露出していた雨樋が埋め込みとなり印象が少し違う。1980年より冷房化と電機子チョッパ制御へ改造され、電機子チョッパ制御の試験を行った。この試験結果が良好であったため5131形と5331形が新造される。2010年10月まで阪神、最後の非表示幕車として5131形と手を組み活躍したが5550系の登場によりひっそりと姿を消した。

5143F

※大阪梅田方に5143‐5144を連結していたため5143Fとして扱わせてもらう。

Last up date:2011.05.31 5143F 

 編成表(2010年10月)

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Mc1

  M2 |

Mc1

Mc2

 

5143

5144

5313

5314

 

5131形

5311形

 

 

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