近畿日本鉄道　2610系・2800系

2610系は2200系の置き換えを目的とし1972年に登場した。登場時は、車内はクロスシートであったが5200系や5800系の登場により需要がなくなったため1991年からロングシートに改造された。長距離の運用に入ることを前提に製造されたためサ2670形にトイレが設置されている。またこのトイレは青山町以西や普通、準急の運用時には防犯対策のために使用することができない。性能面では先に登場した2600系と同等で、一部の編成は廃車された2200系の台車を流用し使用している。2800系は1972年に登場。2610系のロングシート版でトイレは設置されていない。

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