近畿日本鉄道 8810系・9200系

界磁チョッパ制御の試作車として登場した1400系の試験結果を基に量産製造されたのが8810系である。奈良・京都線用として登場したが、基本的には大阪線の1400系と同等であることから、大阪線に転属した編成もいる。1400系と同等であるものの、車体が裾絞りとなっている点が外観では1400系と異なる。9200系は、京都線では当時、3両編成の需要が高まっていた為に8810系の3両編成バージョンとして登場。後に4両の需要が高まったことから中間車を増備するが、当時製造中だった1020系の車体を採用したことから車体裾が編成内で揃わない編成となった。

8810系 8811F

9200系 9201F  9203F  9205F

Last update:2021.12.29 9201F

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