寝台特急 はやぶさ 2009年3月14にをもって廃止となりました。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
東京〜熊本間を結ぶ歴史のある寝台列車。今となっては最後の九州と東京を結ぶ寝台列車である。歴史的には戦前から存在するのであるが名称付きは1958年10月1日の改正からである。しばらく(41年間)は単独で運行されていたが乗客の減少により1999年には「さくら」との併結、しかしその「さくら」も2005年3月1日の改正で廃止され現在は「富士」と併結運転を行っている。現在の「はやぶさ」は東京〜門司間が「富士」との併結で門司〜熊本間が単独である。使用客車は熊本車両センターに所属する14系寝台客車で牽引機は東京〜下関間がEF66型直流電気機関車で下関〜門司間がEF81型交直流電気機関車で門司〜熊本間がED76型交流電気機関車である。編成は「富士」との共通運用で、個室A寝台が1両、個室B寝台が1両、開放B寝台が4両となっている。過去にはロビーカーの連結もあったが現在はそのような設定はされていない。停車駅は東京、横浜、熱海、沼津、富士、静岡、浜松、豊橋(下りのみ)、名古屋、岐阜(下りのみ)、京都(下りのみ)、大阪(下りのみ)、岡山(上りのみ)、福山(上りのみ)、尾道(上りのみ)、広島、岩国、柳井、下松、徳山、防府、新山口、宇部、下関、門司、小倉、博多、鳥栖、久留米、大牟田、熊本である。なお途中、米原、京都(上りのみ)、尼崎(大阪駅改善工事時のみ)、赤間(下りのみ)、福間(上りのみ)では運転停車をする。運転停車については日によって違うので参考程度に。乗車するのであれば車掌さんに断って聞くのもいいだろう。車内販売は上りが名古屋〜東京間で、下りは徳山〜博多間で実施される。なお、下り「富士・はやぶさ」では柳井駅水了軒の「特製幕の内弁当」が1日5個 〜10個ほど限定発売される。ただし、列車が遅れた場合はこの弁当は販売中止となる。 なお、この「はやぶさ」と「富士」も2009年3月14日のダイヤ改正で廃止されることが決まっている。
現行編成(←熊本、東京→)
時刻表(最新の時刻は時刻表などでお調べ下さい。ここに表記されているものは参考程度のものです。) 上り(門司〜東京間「富士」に併結)
下り(東京〜門司間「富士」に併結)
2009年2月1日〜2月28日間に限り黄色い区間ではB寝台は乗車券と指定席特急券で乗車可能です。 青い区間ではB寝台は立席特急券でご乗車になれます。 寝台画像
|
戻る